ニット愛!!で埋め尽くしてしまえ♪ 五泉ニットフェス(GOSEN KNIT FES 2016)

2月8日~2月14日から五泉ニットフェスが行われます。
http://www.gosenknit.or.jp/event/

いち五泉市民として(正式には私は新潟市民ですが)、

同じ繊維産業として、 これは一緒に楽しんで、

盛り上げていかねばなりません。

 

絹織物組合に加盟している機屋さんでHPがあったり、

情報発信しているのは私たちのところぐらい。。

少しでも協力できればと思い、微力ながら発信していこうと思っています。

新潟県五泉市の基幹産業といえば、何と言っても「ニット」。

時代の移り変わりと共に、絹織物は衰退し、

ニット産業が栄え、

そしてアパレルメーカーの海外生産シフトともにニットも苦戦。

 

まぁ細かいことはさておき、

事実として、レディースニットの生産高は日本一!!なのです。

自分の住んでいるまちに「日本一」のことがあることがすごいですよね。

中々ないことです、これは誇れることですよね。

でも、案外分かっていないニットのこと。

私も2年前、家業(絹織物)に入り

繊維産業に目を向け始めましたが、

それまでは五泉=ニットという言葉だけしか頭にありません。

特別ニットに詳しい訳でもなく、

特別ニットを着こなしているわけでもなく、

特別に愛情があるわけでもない、

 

学生の時に県外に出たときも、

友達にニット愛を語ったわけでもない。

あっキモノ愛を語ってなかった。。^^;;

 

上っ面の「五泉は日本一のニットのまち」

ということ言葉しか知らないのです。

何か目的もなく大学に行くためのうわべだけの受験勉強みたい。笑

今思うとこれってちょっと悲しいって思いました

 

生産者側の立場にたつと、視点は一転。

このうわべだけの原因を、自分のいる絹織物産業とってみるならば

  • 五泉の黒紋付きの羽二重は日本一なのに何で知ってくれていないだろう??
  • 市のキャッチフレーズから、「絹織物」という言葉が消えた。
  • 市長がもっとキモノを着てくれればいいのに!

あー悲観的な見方、責任転嫁ばかりが蔓延。

生産者ってそんなもんなんですね。笑

同じ県内の燕や三条は、工場の祭典など

産業を主体としたアピールをしているし、

地場産業センターもありお買い物もできる。

市の力の入れ具合が違うんじゃないの??

という見方もあり。。。

入って数年たち、色々と新しい事業を試行錯誤し、

様々な交流を増やす中で実情が分かってきました。

 

それは、生産者自らが頑張っているじゃん!やっているじゃん!

生産者目線も大事だけど、消費者目線に根をおろし、

地場の人や消費者との交流を自分たちから働きかけ、

寄り添っているのだと。

 

それを続けて少しずつファンを増やしつつ、根付かせてきていると。

そして!! ついに五泉にも「五泉ニットフェス」なるイベントが!!!

日本一のニットの町であるならば、

生産者だけでなく、五泉市民がニット愛し、

その愛で埋め尽くされる日があってもいいんじゃないか!

愛で埋め尽くしてしまえ!!

ってイベントだと思っています。

 

たしかに、五泉のニット産業は

OEM主体(いわゆるアパレルメーカーの注文で製造して、

作った会社の名前がどこにもでない)で実情が分かりませんが、

その全貌(大げさか・・)が明らかになり、

市民と交流する機会を持つということは、大きな前進。

 

皆でニットを使い、ニットを見せ合い、

ニットに詳しくなり、ニットを語る、さらに好きになる。

ニット愛を醸成するプロジェクト、いいですね~。

楽しみですね~。

というわけで、、、

2月10日は織物工場もニットを身に着け仕事かな!?

おまけ
いち消費者としてこんな知りたい、というのも書いておきます。
・プロから教わるニットの洗濯の仕方とか
・プロから教わるニットを補管するときコツとか、便利グッズ紹介とか
ニットを愛するアフターのイロハ 知りたいですねぇ~!

 

ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。