五泉ニットフェスのひとつの目玉は、
なんといっても工場見学なのだろう、
と思っています。
普段は入れない場所に、
この時だけは入れる、
それだけでも、なんて贅沢な体験。。
自分たちが身に着けているものについて
知らない事が知れる
まさにプライスレスな体験だと思います。
体験ブームなどと言われていますが、
もちろん自分の手を何かを作って、
モノができる、その喜びも面白いですよね。
でも、
五泉ニットフェスで得られるコトは、
それとは全く別次元の領域と思っています。
私もニッターさんの工場
(高橋ニットさん)
を見せて頂いた事ありますが、
もちろん、こういう流れでつくられているのだ!と
知ることもあり得ましたが、
それ以上に感慨深かったのは、
常に新しいモノを生みだそう!
もっと良いモノを、少しでも効率よく作ろう!
と常に改善意欲にもえた現場ではないでしょうか。
それを見ると、自分たちの身に着けているモノ一つとっても
心が通っているんだなぁ、とニットに愛着を持ちました。
すなわち、
心にひびく体験
だと思っています。
それが明日への活力になる。笑
ですので、その熱気ムンムンの生産現場に立ち入れる
イベントというのはすごく楽しみです。
さて、見学できるところはどんなところ、の前に、
工場見学も大きく分けると二つに分かれているようですね。
ツアー型式 と フリー型式
ツアー型式は、JTBのツアーになっていて、
五泉駅に集合し(燕三条駅集合のツアーもあります)
あとは身を任せるだけ。
詳細は別途に紐解いてみますが、
アテンドも、食事もついて、日帰りだと5000円前後でしょうか。
ニット満喫プランもあれば、ニットお買い物充実プランもある。
宿泊プランもあるのですね。
フリー型式は、
見学したい工場の場所や時間を調べて自分でいくスタイル
公式サイトには、開始10分前を目途に直接工場にお集まり下さい。
とあります。
工場見学を受け入れる側からすると
そもそも、普段工場見学なんて受け入れていないのです。
だから、慣れていません。
正直あたふたし、動揺しています。(たぶん・・)
そして、一番なのは安全面の確保。
何人来るのだろう?
遅れてきた人がいたらどうしよう?
統制が取れないと困る。。。
工場見学をやる!と決めた経営者側の判断からすると
現場の人にも趣旨を同意してもらっているのに、
現場でトラブルが起きたらどうしよう、と
不安が付きまっとっていますので、
できれば、遅れないように!
早めにつくように、お願いしたいと思います。
ちなみに、横正機業場では、
ツアー(ニット×織物)があるのと、
フリーではなく、一応予約制としていますので、
希望者の方はできるだけ事前にご連絡ください。
理由としては、
・安全面の確保を考えると、事前に人数を把握しておきたい
・事前にお願い事項などを送り、工場での説明の時間を少しでも増やしたい
ということです。
予約なしで来られたら、それはそれでご説明すると思いますが、
受け入れる側も、行きたいと思って頂ける側も
お互いを思いやった形でお願いできればと思っています。
五泉ニットフェス2018公式サイト
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