2月8日(土)に行いました新しい試み

皆で染めよう桜のれん。

 

心配しておりましたが、大成功といって良いのでは!という仕上がりになりました。

まずは、ジャジャーン。

 

 

白い絹の暖簾に桜を咲かせる今回のイベント

フリー参加でお越しいただき、好きなだけ桜の型染めをし、絹暖簾を完成させる。

というもの。

 

雪も降る中でしたが、入れ替え立ち代り、次々に型染めの為にお越しくださる参加者さまたち。

9:30〜16:00の開催時間内に約60名以上の方々がご参加くださいました。

 

そして、長い方では1時間以上も集中し制作、皆さんの集中力とパワーは途切れることなく続きます。

小学校5年生の男の子も「楽しい!」といって熱中してひたすらに桜を染め続ける姿にビックリ♪

当初、中村清子さんと話していた完成イメージ以上に暖簾全体が桜🌸で満開となりました!

 

本当は地面に近くなるにつれ花びらが散った感じが良いのかなぁーとイメージしていましたが、皆さん筆が進み進み、、、気づけば「我が証を残したぞ!」と言わんばかりの主張した花びらも多く見えてコレも楽しいものです。

 

終わる頃にはまた完成を見に戻ってきてくださる方もおりました。

 

『楽しく、久しぶりに無心になれました❣️』😃

『ほんの何ひらか描いただけですが、まるで自分の作品のようです』😌

という、うれしい声も上がっています!

 

今回は、フリー参加にしたのでブラりときて楽しめ、五泉シルクとはこういうものかぁ!と一人でも多くの方に肌で感じてもらえたら、うれしいと思っていました。

また、皆で一つのモノを完成させること、そしてそれが残っていくことで、皆さんの心を紡いでいきたい、とも思っていました。次のニットフェスのときは、きっとこの暖簾でお迎えすることでしょう!

 

次回は秋ということですので、今度はイチョウかな、さといもかな、レンコンかな、また楽しい企画を考えていきたいと思います。

 

 

制作監修の中村清子さんありがとうございました。

墨流し染をしていただいた中條弘之先生ありがとうございました。

 

オリジナルブランド

ひかりのつばさ、ひとひら、まとふ。
シルクストール「絽紗」

rosha

驚くほどやさしいシルクのベビーウェア
しろ「しろずきんちゃん」

silozukinchan

ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。