五泉ニットフェス2020:皆で桜のれんを染めよう 手描き染めkiyoさんへ打ち合わせに行ってきた

今年の五泉ニットフェスのお話です。

 

まず、私たちのやる内容を知らない方はこちらのページをご覧ください。

五泉ニットフェス2020|横正機業場のご案内

 

で・・・

2月8日(土)は、

【みんなで桜の暖簾を染めよう!】

という新企画です。

※参加無料、予約不要

 

簡単にいうと、

のれんに

お越しいただいた方が

桜の花を染める

 

※染体験ではあるけれど、自分のものを作る訳ではありませんので、作ったものが持ち帰れるなどではございません。

 

先日、今回監修を努めてくださる手描き染めkiyoの中村清子さんを尋ね打ち合わせをしました。

白地に桜だけだと豪華さや迫力がでないと思い、事前に京友禅伝統工芸士の中條先生に墨流し染めで、桜の幹を表現してもらうことにしていました。

その生地をみて、具体的にどんな風に、どんな色で染めていったらよいかイメージのすり合わせをしました。

 

 

生地も幹をイメージした地模様入りの紋羽二重。

贅を尽くしたシルク暖簾が、素人同然の参加者たちでどうなっていくのだろう??というドキドキプロジェクト。

 

染めの方法は、桜の花🌸を型染めをしていきます。

桜の型はこれから作成するので、紅葉の型で実演してもらいました。

「これならいけそう!」

大小様々な桜の花や花びらの型を用意してもらいます。

 

染める環境は工場の2階。
きれいなところだと思っていた~~と言われると悲しいので先にこんなところ、、、とイメージ写真をアップしておきます。

もちろん、もう少しは整理しますが、のれん1枚で長机2つですね。

(のれんは巾64センチ、長さ150センチ程度を予定)

1つののれんに対し、同時4人が染めれると思います。

つまり2枚あるので同時8人染めが可能。

 

そ、そ、そんなに人が集中するのか・・・と心配しつつ、平行でできなければそれもまた問題ですからね。

 

皆さん来てくださーい。

オリジナルブランド

ひかりのつばさ、ひとひら、まとふ。
シルクストール「絽紗」

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驚くほどやさしいシルクのベビーウェア
しろ「しろずきんちゃん」

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ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。