五泉ニットフェス2020:皆で桜のれんを染めよう|のれんを仕立てた

皆で染めよう桜シルクのれん

 

まず、今回の企画について

五泉ニットフェス2020:皆で桜のれんを染めよう 手描き染めkiyoさんへ打ち合わせに行ってきた

2020.01.24

 

ようやく、のれんの形に仕立てあがってきました。ざっとこんな感じです。

※とりあえず写真とったのは事務所です。

おー!何か威圧感がありますね。中條先生の墨流し染が力強く効いています!

 

これにどう染めていくかです!!

染め方によっては墨流し染に負けてしまう。

そう思っていたら中條先生からこんなアドバイスが!

暖簾の上部は空間無しで桜の花をビッシリと…下にさがるほど空間を空けながら暖簾の半分ぐらいまで…そこから花びらを空間に散らし地面にはたくさんの花びらを…墨流しの上にも桜の花を描くと遠近感が出ます。

 

中村清子さんにも相談したところ、同じようなイメージを持たれていたみたいで、私だけがドキドキしていて、やはりプロは違うな~って思った次第です。

 

それでもドキドキするので、ちょっと画像をいじってみて勝手に桜をのせてイメージしてみました。片方だけですけど。

 

布に染めていないので画像がういていますし、染める花のサイズとマッチしていませんが、こんなイメージになっていくのではないかと思います。

 

何かイメージが湧いてくるとだんだん楽しみになってきました。

 

どのくらいの方に来て頂けるのか?
少なくても困るし多すぎても体験しづらい。。

じつは、出来上がったのれんをどこにかけるかまだ決まって織らず悩みはつきませんが、残りわずかですが一つ一つやっていこうと思います。

 

オリジナルブランド

ひかりのつばさ、ひとひら、まとふ。
シルクストール「絽紗」

rosha

驚くほどやさしいシルクのベビーウェア
しろ「しろずきんちゃん」

silozukinchan

ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。