今日は、シルクストール「絽紗」の打ち合わせのことでも。

 

今日はファジカさんで、ちょっといつもより多めの人数での打合せでした。

 

何を企んでいるかというと・・笑

「振袖柄のストール」を世界に向けて発信しよう♪

 

絽紗は、日本の伝統的な絽と紗という織物を、革新的な発想で新しいストール生地を生みだし、織と染の匠が直接交わって新しいものを産み出しているわけですから、日本のモノ作りの象徴たるものにしたい、という想いがありました。

その絽紗ラインナップでの振袖柄ストールのは、

日本の着物でつかう上質な絹と日本の艶やか意匠を、世界の方々に伝えたい!日本らしさを知って頂くものにしたい!

という想いから生まれています。

参考:振袖ストール (絽紗 ロマンチストシリーズ)

 

ただ、なんでもそうですが作っただけでは伝わらないし、どんなに魅力的なものでも発信して必要とされる方に届けなければなりません。だからこれからの絽紗は、それぞれに色々と思いがこめられている商品群のラインナップの中に少しずつフォーカスをあてて掘り下げてお伝えしていこうかと思っています。

 

そして、まず第一弾が、

振袖ストールを外交アイテムにする!

です。

 

外交アイテムってなんだ??

 

絽紗ではもともと以下の5つのシーンを想定して、振袖ストールが生まれています。

  1. 外国人が日本に来た時におみやげとして購入する
  2. 日本人が日本に来た外国人にプレゼントする
  3. 日本人が外国に行くときに、日本のおみやげとする。
  4. 日本人が外国にいる日本人へのプレゼントにする。
  5. 日本人が(外国に行くときに)使うために購入する。

 

どれも何となく分かりますよね?w

そして実は、この5つのシーン。

店頭販売やネット販売を通じて

実際のシーンとして

お求め頂いています。

 

想定通りの結果が得られ、

やはりお客様の求めるニーズがある!

そこに絽紗のクオリティがマッチする!

という事が分かりました!!

 

 

そして、もう一つポイント

外交アイテムとして考えた時に、

絽紗シルクストールの強みが

発揮できることがあります。

それは・・

シルクはとにかく軽くて、コンパクトにまとまる!ということ。

ポーチ写真

こんな感じで、ポーチもつくので持ち運びが楽!!軽い!!

  • もらっても重いから困る・・
  • 持ち帰るのが大変そう・・
  • 持って行くのが面倒だ・・

ということは全くありません!!!

 

自社の技術を、商品(絽紗)の強みを、消費者ニーズに合わせていくことこそ、地方の中小零細企業が、生き残っていく道に他ならないと思っています。

 

ただ、どうやって伝える?

これがつきまといます。

 

通常であれば問屋さんなどへ

卸販売をして、全国の小売店へ

お届けするのでしょうが、

絽紗はひとつひとつに

こだわりがあるので

ただしく伝えるために

いまのところ、

SPA(製造小売)スタイルをとっています。

分かりやすい例ではユニクロですね。

自分たちで企画し、

自分たちで製造し、

自分たちで販売し、

自分たちでアフターフォローする。

 

つまり、自分たちで作ったものを、

自分たちで発信していかなければ、

誰にも伝わらない・・

存在しないのと同じなのです。

 

ということで、

どうしたら分かりやすく

振袖ストールを伝えられるか?を考え、

プロモーションmovieを作成し、

世界へ発信していこうと思います!

 

プロデュース:ファジカ

モデル:伊勢みずほ、エレナ

動画撮影:エムエーディープロダクション

音楽:畑中正人

 

伊勢さんには、いつもの事ながら、たおやかな日本人、これからの時代を生き抜く強い意志を持った女性の象徴として、またお力をお借りします。

 

そして今回は、謎の金髪美女の登場w

(これだけでテンションあがります!)

 

DearStaffの深見さんに「金髪美女」というリクエストにおこたえしていただき、エレナさんを紹介頂きました。

エレナさん 1歳から日本にいたらしく日本語ペラペラ。ロシア語も、英語も話せるそうでトリリンガル!!一気に国際化が広がった気になりました。

 

こんなチームで進めていきたいと思います。また追って色々と御紹介していきます。

 

打ち合わせ風景:

 

オリジナルブランド

ひかりのつばさ、ひとひら、まとふ。
シルクストール「絽紗」

rosha

驚くほどやさしいシルクのベビーウェア
しろ「しろずきんちゃん」

silozukinchan

ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。