絽紗の「はじめてシリーズ」の意味

気づくとこちらのブログが3か月ほど更新していない。^^;;

無理せず、書きたい事を書こうと思っていましたが、気づけば違うことを優先してしまって、、、といういつものオチです。

今は、母の日が終わって、ほっと一息というところでしょうか。

 

さて、今年の母の日向けの、絽紗の一番人気は、「はじめての絽 きらめく絽の色無地ストール gray」でした。

 

なぜ人気だったのか?

考えると、おそらく一番の理由は「プレゼントしやすい価格」だったからだと思います。

このストール、税別13,000円→税別8,100円。37%OFFです。

 

絽紗は基本的には、everyday list price (いつでも定価販売)でスタートしました。

でも、ネットでの販売に関しては、お客様目線で考えると

  • 生地も触ったことがない、
  • 写真だって端末によって色が実際と違って見えるかもしれない(スマホの明るさも、節電のため暗くしているかもしれない)

とだいぶお客様側にリスクがありますよね。

ただでさえ、数あるサイトの中から絽紗サイトに辿り着いてくれたのに、お客様だけがリスクをおういうことに抵抗がではじめ、もう少し身近にできないかと考えて、今年から「はじめてシリーズ」というのをスタートしてみました。

 

分かりやすくいえば、

ネット限定の特別プライスにするので、よかったら「絽紗」の素材を感じてみてください、

ということです。

絽紗の魅力は素材なのだから、まず手にとって感じて頂かけなければ、まったく意味がありません。

 

普通であれば、手に取ってもらうために、POPUPのイベントで全国行脚するのかもしれません。また、卸販売で販売先を広げていくのだと思います。

ただ、私たちは、

  • 絽紗のコアは白生地なので、白生地の研鑽にリソースのウェイトを置きたい→だからあまり営業しに行っていない
  • 白生地を売らず、自分たちで丁寧に説明していく→SPA(製造小売)でやっているので、卸販売もしていない、

 

なんとも、ストイックな感じになってしまっていますが、まだまだ100年という長い道のりで考えれば、最初の数年はもっと基本的な土台固めに力を入れた方がよい、と思っているからです。

 

という訳で、外に出ていかないのに、絽紗を知ってほしい、なんて都合がいい事言っていますが、ご挨拶としての「はじめまして価格」というのは、お客様の接点の一つのスタイルとして良い事なんだな、と感じました。

 

ABOUTこの記事をかいた人

横野弘征

㈱横正機業場(YOKOSHO)専務取締役。新潟県五泉市で絹織物白生地製造を行っています。2013年に36歳でシステムエンジニアから兄と共に家業を継承するため転職。『伝統継承と革新への挑戦』がテーマ。製品(素材)の素晴らしさはもちろん、「100年企業」として培ってきた歴史を支えた職人さんこそが最大の商品として魅力を発信していきます。経済産業省認定 ITストラテジスト取得。