この度、私たちのものづくりの未来をともに担ってくれる、新しい仲間を募集するため、採用(職人募集)ページを新設いたしました。
■ 採用ページ新設に至る、私たちの心境
私たちは2013年に「白生地に、未来をのせて。」を掲げ、企業変革をスタートしました。
しかし当時は、和装業界全体の落ち込みも激しく、心の中では「五泉という産地を存続させ、会社を本当に継承していく必要があるのだろうか?」と、存在意義そのものを深く考えさせられる日々でもありました。
転機となったのは、本業の白生地生産に留まらず、自社の生地を用いたオリジナルブランド「ROSHA」を立ち上げたことです。直接お客様の声を聞く中で、私たちは五泉シルクの持つ圧倒的な魅力や素晴らしさを改めて肌で感じ、「この美しく白い生地を、絶対に後世へつづけていかなければならない」「もう一度、地元の方の誇りとなる産業になりたい」と強く思うようになりました。
また現在、全国を見渡しても織物業者の廃業が相次いでいます。そんな厳しい状況下にあっても、私たちが地道に五泉の白生地を守り続ける経営姿勢や、新しい取り組みに対して、有難いことに多くのお客様から高い評価をいただけるようになりました。
今、私たちは横正機業場として、果たすべき「2つの大きな社会的責任」を強く感じています。
-
和装産業を素材で支える「縁の下の力持ち」としての役割
-
五泉シルクの可能性を未来に発展させていく「担い手」としての役割
かつてのような伝統の重みを守るだけでなく、これからの時代における新しいシルクの価値を切り拓いていくこと。このふたつの役割をまっとうすることこそが、私たちの使命です。
こうした様々な葛藤と挑戦を経て、私たちは、100年受け継がれてきた伝統の技術と織りの心をさらに未来へ広げていくため、新しい人材を招き入れることを決意いたしました。
私たちの歩みをともに支えてくださる新しい仲間との出会いを、従業員一同、心よりお待ちしております。
株式会社横正機業場 代表取締役 横野 恒明 従業員一同
